富山の理容室ヘアージュニアです
「富山市メンタルヘルスサポート協力店」として、
富山大学附属病院 神経精神科 診療准教授 角田雅彦先生による「メンタルヘルス基礎知識」
臨床心理士 密田博子先生 による「相談の受け方と傾聴法、リラクゼーション法について」
上記の養成講習を受けてきました。
日本は自殺大国(国別ではワースト10位前後をウロウロ)であり、その日本の中で富山県は全国的にみても自殺率が高い県です。
しかも、自殺者の9割は医療機関を受診していません。
そのような背景のなか、メンタルヘルスサポーター(ゲートキーパー)の役割が重要視されるようになり、
お客様と直接ふれあい、話を聞くことができる理容師、美容師が役割を担うには最適ではないか、ということから始まったこころみです。
(ゲストキーパーの役割)
変化に気づいて、声をかける。
「傾聴」本人の気持ちを尊重し、耳をかたむける。
早めに専門家に相談するように促す。
寄り添いながら、じっくり見守る。
そもその、うつ病患者の3/4は医療機関を受診してなく。
受診したとしても9割が精神科・診療内科以外の一般診療を受診してます。
髪をカットしながら、何気ない会話で少しでも疲れを癒していただきたいと思います。